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週末起業なら低リスクで起業可能! 起業しやすいアイデアや失敗しない方法を解説

サラリーマンとしての安定を保ちつつ、さらなる収入を得るための選択肢として「週末起業」があります。

「毎月の給料だけではやっていけるか心配」
「物価は上がる一方で収入は変わらない。副収入を得られる方法はないのか」
「今いる会社以外の場所でお金を稼ぐ手段がほしい」

など、将来のことを考えて週末起業を検討している人も増えています。

今回は100名以上のスタートアップ立ち上げ支援を行ってきたスタートアップスタジオ「norosi(ノロシ)」の知見をもとに、週末起業のメリットとデメリットや進め方、始めやすいジャンルを解説します。

起業やスタートアップビジネスに関心がある方はnorosiへ

週末起業とは


週末起業は、平日は会社員として働きながら、週末などの休日を活用して自分のビジネス(事業)を立ち上げる働き方です。

従来の起業は「会社を辞めてから行う」のが一般的で、起業に失敗した際には0から就職先を探さなければいけないというデメリットがありました。しかし最近は「週末起業」という形で、サラリーマンを続けながら起業に挑戦する人が増えています。

副業・兼業の解禁により週末起業しやすい環境が整いつつある

週末起業者が増えている背景として、働き方改革の一環で「副業・兼業の解禁」を政府が推奨するようになったことがあります。

2018年、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表、また「モデル就業規則」から副業禁止規則が削除されました。かつては就業規則で副業を禁止する企業がほとんどでしたが、これらの政府の後押しもあり、副業を認めるところが増えています。

株式会社パーソル総合研究所の調査によると、2023年時点で企業の副業の容認率は60.9%と副業解禁の流れが拡大しています。

また2022年に行われた日本政策金融公庫 総合研究所の調査によると、2018年以降に起業した起業家のうち、週の稼働時間が35時間未満である「パートタイム起業家」の割合は全起業家の約86%を占めていました。また「パートタイム起業家」の約45%は現在の職業を「(正社員/非正社員含む)勤務者」と回答しており、86%×45%=約39%の起業家がどこかの会社に属しながら起業を進めています。

週末起業と副業の違い

「週末起業」に似ている言葉として、本業以外の仕事で収入を得ることを指す「副業」があります。週末起業と副業の最大の違いは「事業を生み出す主体」が誰にあるかという点です。

週末起業は、自分のビジネスを確立させることで収入を得る働き方です。個人事業主として見込み顧客に営業して業務を引き受けたり、商品やサービス、コンテンツを販売したりなど、自らが事業を推進するトップとして動くことが求められます。

一方で副業は、自分がビジネスの先導者であるとは限らず、アルバイトやパートなど本業以外の会社で別途雇用契約を結ぶ労働形態も含みます。

週末起業のメリット

ここでは週末起業のメリットとして下記の3つを解説します。

  • 本業の他に収入を得られる
  • 通常の起業と比較してリスクが少ない
  • キャリア・スキルアップに繋がる

本業の他に収入を得られる

週末起業を始めることで、本業の他に新たな収入の柱が得られます。

役職が大きく変わったり、大きな成果を上げたりしない限り、会社員の給料が大幅に上がることはほとんどありません。近年は働き方改革の影響で残業が規制されることも多く、残業代でお金を稼ぐことも難しくなっています。

出典:SheepDog

株式会社SheepDogの調査によると、正社員の約84%が給与に不満があり、5割強が5万円以上の給与アップを希望しています。週末起業を行うと、本業の給与にプラスしてさらなる収入を得ることもできます。

週末起業を通じて自己実現だけでなく、経済的なメリットも享受できる可能性があります。

通常の起業と比較してリスクが少ない

起業にはリスクがつきものですが、週末起業では金銭面のリスクを大幅に軽減できます。

本業の給与があるため、万が一週末起業の事業がうまくいかなかったとしても、直ちに生活が困難になる心配はありません。また副業段階から事業が上手く立ち上がり、成功の見込みが高いことが分かれば、その段階で本格的に独立できます。

中小企業庁の調査によると、起業希望者が不安に感じることの第一位は「収入の減少、生活の不安定化」と言われています。週末起業はそれらの不安を解消し、安定した収入を得ながら自分のビジネスアイデアを試せる働き方と言えるでしょう。

キャリア・スキルアップに繋がる

週末起業は単に収入を確保するだけではなく、自分のスキルやキャリアを伸ばす絶好の機会です。

特に起業初期はビジネスプランの策定や財務、プロジェクト管理など幅広い業務をすべて一人でこなすことが求められます。自らが事業のあらゆる面を管理することで、総合的なビジネススキルを身に付けることが可能です。

また本業では触れることのない分野に挑戦したり、ビジネスの立ち上げを通じて人脈を広げたりすることで、本業だけでは得られない新たなキャリアの可能性が広がるかもしれません。

週末起業のデメリット

ここでは一人起業のメリットとして下記の4つを解説します。

  • 会社によっては就業規則で禁止されている
  • 確定申告をする必要がある
  • 休日に休めず、本業に支障をきたす場合も
  • 退職時に失業保険がもらえない

会社によっては就業規則で禁止されている

就業規則で副業が禁止されている場合は、週末起業も禁止事項に当てはまってしまいます。

前提として、日本では職業選択の自由が保証されているため、法律上は会社員が副業をしても問題ありません。しかし企業によっては「社員の⻑時間労働・過重労働を助⻑する」として、副業禁止や副業を許可制にしていることもあります。

もし規則で副業が禁止されている場合は、週末起業を始めることで会社にバレた際にリスクが発生することも。就業規則で副業が禁止されていても「諦めきれない」と考えている方は、副業を許可してもらえるよう会社と交渉しましょう。

本業の顧客を奪ったり、業務上の情報を使ったりしないこと、また営業時間外・土日の時間を活用することを誓約書として提出することで容認を得られます。近年は副業を認めないことによるリスクを鑑みて、意外と認めてくれる会社も増えています。

それでも許可が下りなかった場合は、会社に秘密で週末起業を行う選択肢もあります。しかし「会社にバレないかどうか」を気にしながらの起業は行動が限られてしまう上に、精神衛生上よくないためお勧めしません。

会社に週末起業がバレない方法

会社に副業がバレる主な理由は、「住民税の増加」と「同僚による密告」です。

会社に週末起業がバレないようにするには、ビジネスによる年間所得(収入から支出を差し引いた額)を20万円以下にしましょう。年間の所得が20万円以下であれば所得税は発生しないため、確定申告は不要です。

しかしこのやり方は収入を意図的に制限することにもなるため、ビジネスの成長機会を逃す可能性も高まります。

確定申告をする必要がある

税法では、給与所得者が副業で20万円を超える収入を得た場合、確定申告を行って適切に所得税を納める必要があります。

年末調整さえすれば会社が煩雑な手続きを行ってくれるサラリーマンとは異なり、自分で税金の計算から申告までを行わなくてはなりません。また正しく申告しないと税務署からの追徴税金や罰金の対象になる可能性があります。

休日に休めず、本業に支障をきたす場合も

週末起業を始めると本業の終業後や休日も作業を行うことになるため、自由に使えるプライベートの時間が減ります。本来は休息や家族のための時間も取るのが難しくなり、うまくバランスを取らないと長期的には肉体面・精神面で悪影響を及ぼします。

また週末起業で立ち上げた事業が拡大すればするほど、本業のパフォーマンスに影響を与え、職場での立場やキャリアに悪影響を及ぼす可能性があります。

退職時に失業保険がもらえない

本業を退職する際に、週末起業を行っていると失業保険の受給資格を満たさない場合があります。

失業保険は、会社を退職し無職となった人が新たな就職先を見つけるまで、失業したことによって生じる「収入の喪失」を補填する目的で支給されます。しかし、副業があると「収入を喪失していない」と見なされるため、本業を退職しても失業手当を受給できない場合があります。

また、失業保険はあくまで職に就いていない人に対する措置です。すでに週末起業で事業を行っている状態は「自営業者を営んでいる」として失業保険の条件に当てはまりません。

週末起業におすすめのビジネスアイデア


「会社で働く以外に、第二の収入の柱がほしい」
「将来的に独立を検討している」
「自分の趣味を仕事にしてみたい」

など、週末起業の目的は人によってさまざまです。週末起業を始める際は、まずは自分が週末起業を通して何を実現したいかを明確にしましょう。

とはいえ通常の起業とは違い、週末起業は本業以外の短い時間で成果を出す必要があるため、「なるべく早く、効率的に稼げるビジネス」の方が好ましいのも事実。ここでは資金や準備が最低限で済む、比較的取り組むハードルが低い週末起業のビジネスアイデアを紹介します。

ネットショップ・インターネットビジネス

【ネットショップ・インターネットビジネスの例】
・コンテンツ販売
・アフィリエイター・ブロガー
・動画配信者
・SNSのインフルエンサー
・せどり
・ネットショップ・ECサイト など

インターネットを活用したビジネスは、週末起業でも比較的手軽に始められる業種の一つです。ビジネスを始めるにあたって資格が不要なケースも多く、自宅で始められるのでコストも最小限で済みます。

一方で参入障壁が低く、競合がたくさんいるビジネス領域でもあります。

高い情報収集力と情報発信スキル、企画力を活かして、魅力的なコンテンツを定期的に提供できる人が向いているでしょう。またWebマーケティングやSEO(検索エンジン最適化)の知識がある人にもおすすめです。

コンサルタント

【コンサルタントの例】
・各種法人向けコンサルタント(経営・戦略・人事・営業・マーケティングなど)
・各種個人向けコンサルタント(結婚・ファイナンシャルプランナー・個人向けキャリアコンサルなど)
・士業(弁護士・税理士・行政書士・社会保険労務士など) など

特定の分野での専門知識や経験を活かし、コンサルタントとして活動するのも一つの方法です。多くの場合事務所が不要で、必要経費の多くが人件費を占めるため、低コストで始めやすい仕事といえます。

法人向けではビジネスコンサルティング、マーケティング、ファイナンス、ITなどの幅広い分野で、個人向けでは結婚やお金、仕事などのライフプランに関わる分野で需要があります。士業もコンサルタントの一種ですが、国家試験の合格が必要なため、より高い専門性が求められます。

コンサルタントとして成功するには、深い専門知識と共に、問題解決能力や人間関係構築が必要です。顧客獲得のために自身のブランドを構築することも売上拡大の鍵となります。

Web制作関係の仕事

【Web制作関係の仕事の例】
・Webデザイナー
・ITエンジニア
・ライター・編集者
・動画編集 など

デザイナー・ITエンジニアなど、Web制作関連のスキルを持っている人は、複数の企業から契約ベースで仕事を引き受けることで柔軟に収入を得ることが可能です。また在宅で作業が可能で、時間の融通が利きやすい点でもおすすめです。

しかし週末起業では業務に割ける時間は限られているので、たくさんの仕事を引き受けて業務過多(オーバーワーク)になってしまう点は注意すべきでしょう。

リアル店舗のビジネス

【店舗系ビジネスの例】
・飲食店
・カフェ
・販売事業
・キッチンカー
・ポップアップストア
・期間限定のイベント など

リアルな店舗を持つビジネスも週末起業の選択肢の一つです。

キッチンカーの運営やポップアップストア、時間貸しのスペースを利用したイベントなど、比較的少ない初期投資で始められるビジネスといえます。なお飲食物を販売する場合は、食品衛生責任者の資格や保健所の営業許可が必要です。

店舗系ビジネスでは「エリアごとの特性」を把握するのが成功の秘訣です。そこで暮らす顧客ニーズを知るとともに、店舗を訪れる可能性のある人流が、どの時間帯にどれくらい発生し得るか調査しましょう。

またマーケティングを実施する際にも「お店に来てくれる範囲のエリアの人からの認知を得る」ことが重要です。

週末起業の始め方

出典:norosiホームページ

norosi」では事業立ち上げ・法人設立までのステップを「起業クエスト」という形でまとめ、各ステージにおいてつまづきやすいポイントをサポートしています。ここでは過去100名以上の起業希望者の方を支援した経験をもとに、「週末起業」に特化して注意すべき点を解説します。

今後、norosi pressでは起業クエストの詳細をさらにわかりやすく紹介したいと思うので、もうしばらくお待ちください。

会社の就業規則を確認する

週末起業をスタートする前に、自分が勤める会社の就業規則を確認しましょう。副業が禁止されている場合は必要に応じて、上司や人事部に相談するのが望ましいです。

副業の許可が下りなかった場合は、リスクを避けるためにも週末起業の計画を見直す必要があります。

週末起業の目的が「いずれ独立・起業したいから」という場合は週末起業ではなく、資金を使わない範囲でビジネスモデルの検証などを行う「起業準備」に切り替えても良いでしょう。

目標を明確にする

限られた時間の中で成果を目指すためにも、具体的な目標を設定しましょう。

副収入が目的であれば「月々に〇〇円稼ぐ」「案件を〇〇件受注する」など、実現可能な目標を具体的な数値で出すと良いでしょう。目標を明確にするとモチベーションの維持にも役立ちます。

また将来的に独立を考えている場合でも、大きく成長するスタートアップ企業をつくるのか、自分の興味やスキルを活かしたスモールビジネスをしたいのかによってその後のアクションは変わります。

起業によって自分が実現したい理想の姿を考えると、自分が取り組むべきことが見えやすくなるでしょう。

ビジネスとして成り立つかどうか検討する

すでにやりたいアイデアがある場合は、そのアイデアがビジネスとして成り立つかどうか検討しましょう。市場にニーズがない状態ではビジネスは成立しません。やりたいことが明確な場合ほど、社会や人々から求められているのかを冷静に確認しましょう。

事業アイデアの検証を行う際は、ビジネスモデルキャンバス(BMC)を活用するのもおすすめです。

ビジネスモデルキャンバスとはビジネスの構造を可視化するためのフレームワーク。ビジネスで押さえるべき要素を網羅しており、作成することでビジネスモデルの全体像や各要素間の関係性を確認・検討できます。

ビジネスアイデアが思いつかない場合は、自分の過去を振り返ってみたり、本業で培った技術や経験を整理したりして、自分が「やりたい」と思えるビジネスアイデアを探しましょう。

本業や体調に支障が出ない計画を立てる

起業に向けた準備を進める際は、本業に支障が出ないように計画的に進めることが重要です。

週末起業を継続するには、心身ともに健康であることが欠かせません。精神的・肉体的に過度な負担がかかって健康を害さないように、無理な計画を立てず着実に進めましょう。

週末起業が失敗する原因


いざ週末起業を始めても、様々なトラブルの中でモチベーションを保ち続けることができずに断念してしまう人も非常に多くいます。ここでは週末起業が失敗に終わる原因と、それを避けるためのポイントを解説します。

頑張っている割に稼ぎが少ない

出典:doda

副業をしている人を対象にした転職サービス「doda」の調査によると、「副業の月収が1万円未満」という人が全体の48.1%を占めています。これにはアルバイト・パートで働く人も含まれており、純粋な週末起業者のみの数値ではありませんが、「本業以外の限られた時間で稼ぐことの難しさ」を示唆するデータと言えるでしょう。

週末起業は限られた時間でしかできないので、どうしても成果が出るまで時間がかかります。そのことを前提に「将来的に稼げる」ようになるためのアクションを取ることが重要です。

日本政策金融公庫 総合研究所の調査によると、週の稼働時間が35時間未満である週末起業家の受注経路は「友人・知人の紹介」が1位(24.9%)、「自身のSNSやブログを通じて」が2位(24.8%)となっています。

仕事は人が運んでくれることも多いので、仕事を発注してくれそうな企業・個人と直接つながれそうなイベントやコミュニティへ参加しましょう。また情報発信が得意であれば、SNSで積極的に発信するのも一つの手です。

プライベートがなさすぎて辛くなってしまう

週末起業を始めると、限られた時間の中で成果を出そうとするあまり休息時間が削られがちです。

特に週末起業の最初期ははじめて取り組む業務が多く、たくさんのことを学ばなけれないけません。「あれもこれも」とやりたいことを詰めこむ人ほど、休む時間が取れず体調を崩す可能性が。そうなると心身ともに疲弊し、週末起業の継続が難しくなってしまいます。

週末起業を継続するために重要なのは「やらないこと」を決めることです。

「〇時間以上は働かない」
「時給換算で〇〇円以下の仕事は受けない」
「苦手な業務である〇〇業務は、やらなくても支障がないならやらない」

など自分なりの基準を明確にするのがおすすめです。10のタスクに浅く広く取り組むより、1つのタスクを集中的に取り組む方が結果が出ることも多いです。

そして休息の時間をしっかり取り、気分転換・リフレッシュをして英気を養いましょう。

取引先との業務やコミュニケーションの負担が大きくなりすぎる

仕事を受注をするときに注意すべきなのが取引先とのコミュニケーションです。無事仕事を受注したとしても、取引の中でトラブルが起こってしまうと疲弊し、週末起業の気力を失う事態になりかねません。

期待値のすり合わせが出来ていないことが原因で、取引先とコミュニケーションがうまくいかないことがあります。特に副業起業者に発注した経験が少ない会社ほど「週末だけしか稼働できない」という前提が共有されていないと「早く成果をあげてほしい」「もっと稼働してくれると思っていた」と期待と実態にギャップが生まれます。

常に「何を・いつまでにやるか」を伝え、タスクマネジメントと期待値調整を行うようコミュニケーションを取りましょう。

またリモートで週末起業する場合、時には本業の合間を縫って取引先とコミュニケーションをしなければならないケースもあるでしょう。

取引をする際は事前に「平日は会社員として働いている」ことを共有し、「電話は出れないので、チャットかメールで連絡を」「返信は24時間以内までに行う」などコミュニケーションのルールを決めると良いでしょう。

全ての業務を一人でカバーするのが難しい

週末起業では、マーケティング、販売、製品開発、顧客対応などを一人でこなす必要があります。しかし人には得意・不得意があるため、一人で全部を行うのは現実的ではありません。

そこで重要なのは「苦手な作業は、だれかにお願いする」という選択肢を持っておくことです。自分の得意な分野に集中し、他の業務は外部の専門家に依頼しましょう。また同じ志を持つ仲間と協力することで、業務の負担を軽減できます。

「本業があるから」を言い訳にして行動量が増えない

会社を辞めて起業している人はある意味「失敗したら後がない」状態なので、がむしゃらに事業に取り組む人が多いです。

一方で週末起業者は「失敗しても本業があるから大丈夫」という安心感から、行動や改善のアクションが少なくなってしまうこともあります。

このようなタイプの方は、同じように週末起業に取り組む仲間やコミュニティに参加するのがおすすめです。他者の成功体験やアドバイスを聞くことで、モチベーションが高まったり、思わぬアイデアを得られたりなど、ポジティブな刺激を受けられるでしょう。

週末起業の成功例

今後、norosi pressでは週末起業に成功した方の事例についても紹介したいと思うので、もうしばらくお待ちください。

まとめ

週末起業は、本業を持ちながらでも低リスクでビジネスを始められる起業のやり方の一つです。ビジネスが軌道に乗れば本格的な開業も検討でき、人生の選択肢が広がります。

一方で多くの人が週末起業を始めており、その中で継続的に売上を上げるには「他の人とはここが違う!」という差別化ポイントを作る必要があります。

スタートアップスタジオ「norosi」では、複数回の事業開発を経験したコーディネーターがあなたのビジネスの強みを探すお手伝いをします。「我こそは」という熱い起業家精神を持っている方は、必要なアクションやメリット・デメリットを理解した上で、起業への道を一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。